“MICS CABG” Category
RAMA病院でのMICS CABG手術の間、RAMA病院に交換留学で来ている先生方にお会いしました。一人はイタリアから。もう一人はフランスから。タイの他の病院から見学にいらした先生も併せて国際色豊かな手術室でした。心臓血…
昨年も先日バンコクにあるRAMAthibodi Hospital, Mahidol UniversityにMICS CABG(低侵襲冠動脈バイパス術)の手術指導に行ってきました。RAMA病院 のSuchart Chaiy…
北京で行われたCHC(China Heart Congress)でDr. David TaggartやDr.Michael E.Halkosらと一緒に冠動脈バイパス術のハイブリット治療の座長を行い、MICS CABGの発…
MICS(低侵襲心臓手術)では手術方法によって切開する場所が変わります。まず胸骨部分正中切開といって、胸の真ん中を小さく切る方法です。この方法では胸骨(胸の真ん中に位置するネクタイみたいな骨)を部分的に切ります。胸骨部分…
今年も低侵襲心臓手術学会に行ってきました。今年はカナダ、モントリオールで開催されましたか、やはりとても綺麗な街並みでした。多くの友人達と一緒に充実したディスカッション。実りの多い学会でした。各国の先生方と色々な事が決まり…
MICS CABGを行い始め当初は、普通の冠動脈バイパス手術の手術器具を用いて内胸動脈の採取を行っていました。普通の道具とはハーモニックスカルペルという超音波手術機器と電気メス。それととても長い攝子(手術用のピンセット)…
いわき市立総合磐城共立病院にてMICS CABGのお手伝いを行ってきました。部長の近藤先生、入江先生はじめよく知る先生たちばかり。大和成和病院で一階に勤務した遠藤先生もいます。自分の病院に帰ってきたみたいです。心臓血管外…
中国でもMICS CABG(低侵襲冠動脈バイパス術)の手術例が増えてきています。MICS CABGは左の前胸部を小さく切開して行う冠動脈バイパス術です。従来の方法のように胸の真ん中を大きく切りません(胸骨正中切開)、女性…
MICS CABG(低侵襲冠動脈バイパス術)は従来の方法のように胸の真ん中を大きく切らずに(胸骨正中切開)、左の前胸部を小さく切開して行う冠動脈バイパス術です。女性の場合には乳房の下で切開するので、傷はほとんどわかりませ…