“ステントグラフトについて” Category
東京ベイ浦安市川医療センター 心臓血管外科では大動脈瘤の治療を積極的に行っています。複雑な手術、例えば胸腹部大動脈瘤や解離性大動脈瘤の治療も数多く行っております。一方で低侵襲治療も積極的に行っております。ステントグラフト…
大動脈瘤という病気、聞いたことありますか? 大動脈は心臓から送り出された血液を全身に送り大事な役割をしています。大動脈は心臓から出た後、一度上の方に向かっていき脳や手に行く血管を出して、その後背中の方に弧を描くように曲が…
ノーベル賞受賞式後のパーティーで提供された日本酒 kiss of fire。石川県のお酒です。ほんとは美味しい!とか言いたいのですが、お酒飲まないのでそのあたりのコメントがありません笑。でも間違いなく素晴らしいのだと思…
2018年に一宮西病院で行った心臓大血管に関する手術件数です。 昨年は心臓大動脈の手術が172例でした。ステントグラフトが41例。合計では213例の治療を行いました。そのうちMICS(低侵襲心臓手術)は46件と数多くのM…
急性大動脈解離の人工血管置換術後、ある一定の確率で人工血管を吻合したその先の大動脈が太くなってしまい、瘤化してしまう患者様がいらっしゃいます。これまでは手術が一般的でしたので、拡大するまで待って(大動脈がおおよそ6㎝位の…
術後慢性期の大動脈解離に対するTEVAR(胸部大動脈ステントグラフト内挿術)のお話を行いましたが、急性大動脈解離(スタンフォードA型)の治療について少しお話します。基本的には手術治療が行われます。救命手術であるが故に、上…
近年、急性大動脈解離に対して人工血管置換術を行った後に、暫くして大動脈がすこし拡大してきた時点でTEVAR(胸部大動脈ステントグラフト内挿術)が行われるようになってきています。基本的には急性期ではなく、慢性期の下行大動脈…
先日もお話した通り、基本的に大動脈瘤は症状がでません。ですから具合が悪いから検査を行うということはほとんどなく、何かほかの病気や症状で行った検査で偶然発見されることが大部分を占めます。検査では、腹部大動脈瘤は、腹部超音波…