みなさん、“ハイブリッド手術室”という言葉を聞いたことありますか?
“ハイブリッド手術室”とは手術室の中にカテーテル検査や治療ができる設備を備えた最新鋭の手術室です。この“ハイブリッド手術室”では、主に胸部や腹部の大動脈瘤に対するステントグラフト治療や低侵襲手術であるMICS(低侵襲心臓手術)、心臓カテーテル治療やペースメーカー埋め込み術,TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)などを行うための最先端機器が設置された特殊な手術室です。大和成和病院では昨年4月から “ハイブリッド手術室”を設置してこれら低侵襲治療を積極的に行っています。手術室内にはたくさんのモニターやカテーテル治療が安全に行えるDSA装置など最新の装置が設置されています。手術中には、スタッフがどこをみても何が行われているのか、患者様の具合がどうなのかすぐにわかるようになっています。