今回ローマでISMICS(国際低侵襲心臓手術学会)が開催されました。今回は初日のMaster’s Dayで両側内胸動脈を用いたMICS CABGの講演を学会から依頼され行って来ました。現在MICS CABGは国際的にも脚光を浴びており、今後非常に重要な治療方法になると確信しています。今回、驚いたことにニューヨーク、ロンドン、ニューデリーの病院の先生方から講演の依頼を頂きました。また10月に行われるマレーシアの胸部心臓血管外科学会では3つの講演を依頼されました。アジアだけでなく各国で需要の高まりを感じています。心臓血管外科医 菊地慶太